ありがとうございました！

リクエスト締め切らせて頂きました。
たくさん、本当にありがとうございました！

これから消化に入ろうと思います。知っての通り遅筆なので…気長にお待ち下されば幸いです。
明日から一週間ほど旅行に行って参ります楽しみ！

リクエストも頂けて私の中の黄緑熱がさらにむんむんしてきたのでどんどん吐き出そうと思います。

でも スマフォ 打ちにくいね！

以下レン←ミク死ネタ

世界で一番大切なあなたへ、一番の歌を歌いたいのに。
困ったなほんとに！どうして、どうして。

どうして私は！


(声が、でないの。)


人魚姫なんかにはなりたくなかった。
私の唇はもう空気を漏らすことしかできなくて、それは私の存在価値の消失を意味していて。
ああ、私、こんなに好きだったのに。

残念ながら私は、歌えない自分に価値を見いだすことはできない。
だから人魚姫らしく、泡になって消えてしまおう。
世界に望まれなかった、幸せになれないお姫様。

さよなら。

漏らした言葉は空気の音になって消えた。
私の涙は海のように、私自身を溶かして飲み込む。

歌のない自分の価値が分からない。
では、歌のない時間の価値は？

ぼやける頭でそんなことを考えて、気fづく。
彼といた時間に無駄なものなんて何もない。

なら、私は音楽と彼に生かされていたのかな。

だけどどちらからも愛されなかった私にはやはり価値なんてないのだと、結局同じ結論に辿り着いて、小さく笑った。
ああ、私、歌いたかった。彼の隣で歌っていたかった。それだけだったのに。

こんなにも、好きだった。
音楽も、彼も。それが全て。
それが全てだったの。

(だいすきよ、小さなわたしの王子様)